結露対策⑩:高気密を狙う「桁上天井断熱」のメリット

2026年10月15日

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前回は小屋裏の湿気対策について確認しました。

今回は気密を取りやすいおすすめ天井断熱方法に焦点を当てます。

気密確保しやすい断熱工法

天井断熱は気密対策に注意が必要

天井部分の断熱方法として、「天井断熱」といわれる天井裏に断熱材を敷き詰める方法が一般的です。
しかし、天井裏には天井点検口やダウンライトなど様々な電気配線などがあるため、天井断熱の施工には気密を正しくとりながら断熱施工する必要があり、かなりの手間と時間がかかってきます。


建物の設計や形状により最適な断熱方法は変わりますが、参考として気密が取りやすく、施工の手間も少ない断熱の施工方法をご紹介します。


オススメ断熱方法、桁上天井断熱

小屋裏に広いスペースがある場合、防湿断熱層を「桁上天井断熱」がおすすめです。
「桁上天井断熱」にすると桁が気流止めになるので、わざわざ気流止めを入れる必要がなくなります。
また、桁下に吊り木や配線・配管・ダウンライトなどを配置することで、配線部分やダウンライト周りの気密と断熱の処理や、貫通部の気密施工を省略できます。

小屋張りの上面に合板を施工して気密層とし、合板の上に防湿シートと断熱材を施工します。


小屋裏が狭い場合は一般的な桁下天井断熱になります。

気密施工の精度が出しやすく、施工時間を短縮できる「桁上天井断熱」をご検討してみてはいかがでしょうか?

次回は、シリーズ最終回「現場雨養生」について解説します。

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