いまさら聞けない!? 基礎パッキンの基本のキ!

まいど!たいちゃんです。

 

 

 

 

 

先日、匠の新人スタッフの勉強をかねて、商品についてまとめ発表してもらう機会がありました。
今回のテーマは「基礎パッキン」。
上手にまとめられていれば、そのままブログに載せてしまえ~~とニンマリ顔で参加(◜◡◝)

 

ところがどっこい

 

たい「えっ、それは匠の一冊には書いてないよね!?」
たい「そんなことない!そんなことないよッ!!」
たい「その情報、どこからもってきたの!?」

ちょっとズレた内容がちらほら・・・( ̄口 ̄;)アワワワ

 

その新人スタッフいわく、「メーカーカタログも見たけれど、WEBではそう書いてあった」と。
もしかして更新が古い記事だったのか・・・  むむむッ

いやはやこれはいけない!
同じように基礎パッキンについて調べる人も多いはず!
ちゃんとした紹介をしているサイトが少ないだって!?
様々なメーカーの基礎パッキンを販売している身として黙ってはいられん!

 

施行業者の皆さまにはすでにおなじみの基礎パッキン。
建築業界の未来のために、改めてご紹介いたします!

 

  基礎パッキンとは?

1976年に城東テクノが確立した「JOTO キソパッキング工法」がはじまり。

それ以前の木造住宅では、布基礎部分に床下換気口を開けてそこから通風を確保していました。
しかしこの工法では、有効換気量は満たしているものの、
・空気が流れず、空気だまりができる
・基礎に換気口の穴を開けるため、ひび割れなどでコンクリートの基礎耐力が落ちる
などの心配や問題がありました。

そこで、基礎パッキンがご登場
コンクリート基礎と土台(木構造)との間に挟む部材です。

 

(フクビ化学工業 カタログより)

従来の床下換気口より、1.5~2倍の換気量!
各メーカーで決められたピッチで、必要枚数を配置するだけ。
(外周部には防鼠材もお忘れなく!)

基礎コンクリートに開口部を設ける必要がないので、施工の手間も省けて時間短縮!
湿気が土台に上がることを防ぎ、シロアリ被害も未然に防ぐ効果も期待できるようになりました!

 


  基礎パッキンの種類と選び方

基礎パッキンには、正方形や長方形の他、ロングタイプや気密タイプ、断熱気密タイプがあります。

正方形・長方形

城東テクノ(JOTO) 城東テクノ(JOTO) タカヤマ金属
キソパッキン
KP-100/120
キソパッキン
KP-A10/A120
キャットスペーサー
CS-100/120

定番の床下換気工法用の部材。元祖『基礎パッキン』。
各メーカーの基礎パッキンにより異なりますが、決められた間隔ピッチで施工していきます。

JOTOのキソパッキンは、『JC(Joto複合材)』というポリオレフィン系樹脂と炭酸カルシウム(石粉)の複合素材でできています。
樹脂のしなやかさと、石の頑丈さを併せ持っており、他の商品と比べて重みがあります。

注意点は
・柱の直下、アンカーボルト、土台の継ぎ手位置には、ピッチにかかわらず必ず敷くこと

ロングタイプ

城東テクノ(JOTO) フクビ化学工業 タカヤマ金属工業
キソパッキンロング
KP-L102/120/150
土台パッキンL
105/120
フリーロングキャットスペーサー
FLCS-102/120

全周敷き込みタイプの省施工ロングタイプ。
長さ調節もカットすることで可能です。

間隔を調整して設置する必要がないので、施工が簡単!
ロングタイプには換気スリットがあり、それが防鼠材の役割を果たしています。
なので、別途で防鼠材の施工が不要なのも大きなポイント。

注意点は
・パッキンとアンカーボルトが当たらないように敷き込むこと
・基礎の内外すべてに隙間なく敷き込むこと

 

気密タイプ(ロング)

城東テクノ(JOTO) フクビ化学工業 タカヤマ金属
気密パッキンロング
KPK-N105/120/140
防風パッキンL
DPBL10/12
気密キャットスペーサー
KCS-102/120

玄関、勝手口・土間まわり、バスルームまわりなど、気密化が必要な場所に敷き込むタイプ。

裏表があるので、施工時に確認をお忘れなく!
刻印がある方が上向きです。
こちらは気密タイプなので、当然ながら床下換気の必要なところには使用しないようにご注意を!

注意点は
・基礎断熱工法の場合は外周に使用し、内周には基礎パッキン/ロングを使用すること
・気密テープははがさないで使用すること

 

断熱気密タイプ(ロング)

城東テクノ(JOTO)
断熱気密パッキン KPK-VN105/120

気密パッキンに断熱材をプラス。
玄関回りや浴室区画部分を高気密高断熱化!
基礎の結露を防ぎます。
こちらもカットで長さ調整OK。
出入隅などの加工にはカッターナイフ等を使ってください。

裏表があるので、施工時に確認を!
こちらも気密タイプなので、床下換気の必要なところには使用しないように・・・
まさかいないとは思いますが、断熱部分は取り外しての使用はできません!笑

注意点は
・基礎断熱工法の場合は外周に使用し、内周には基礎パッキン/ロングを使用すること
・断熱気密パッキンには調整板は使えません。

 


  シロアリ保証

上記で商品紹介をしていますが、基礎パッキンを製造しているメーカーさんには、もしものときのためのシロアリ保証制度がそれぞれあります。

メーカーによって条件は異なりますが、多くの工務店様が保証制度に事務所登録されているとのことです。

シロアリ保証制度についての詳細は以下の各メーカーホームページにてご確認ください。

城東テクノ

フクビ化学工業(カタログ53P)

タカヤマ金属工業

匠の一冊にお問い合わせいただくのもOK!
メーカーさんのご紹介をさせていただきます。
ぜひご相談ください(*・∀・)

シロアリ被害については、こちらの記事もどうぞ☆

 

【特別寄稿】シロアリや腐朽被害にご用心!

匠の一冊ではあらたな試みとして、メーカー様に特集記事を寄稿いただきました。
より専門的な内容で執筆いただきました。

>>more

防蟻剤メーカーの吉田製油所様が寄稿くださいました!


ご注文はぜひ匠の一冊で♪

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

建築資材販売に携わり約40年。