砂利下では半永久耐用?!砂利下シートのご案内!

春がどんどん近づいてきておりますね。。
暖かくなると草花が芽吹きます。お庭にも…

「雑草の草取りが大変!!」
「整える程度の外構を考えているけど、安く抑えたい..」

そんなお施主様に提案したいのが「防草シート+砂利」
土間コンやアスファルトよりも安価な雑草対策の提案ができます。
今回は匠の一冊おすすめの防草シートをご紹介していきます!

雑草の成長を抑制するには?

雑草が育つためには次の4つのものが必要になります。
 ①水
 ②光
 ③空気
 ④ミネラル

この中の一つでも欠けてしまうと植物は成長することができません。
防草シートは「遮光」し植物に光を当てないことで、植物の成長を抑制します。

しかし、遮光性能だけで防草シートを選択することはお勧めできません。

防草シートに必要な性能

防草シートは「遮光性」以外に必要な性能が3つあります。

  1. 貫通抵抗力
  2. 透水性
  3. 耐久性

「貫通抵抗力」がないと…

地下茎を持つ植物は別の場所で光合成を行っていれば、シート下でも発芽をします。
植物の中には芽の先端がするどい品種もあり、貫通に対する抵抗力が
弱いシートでは容易に突き破られてしまうため、「貫通抵抗力」が必要になります。

「透水性」がないと…

防水シートに透水性がない場合、水がたまります。
やがて水たまりは泥になり、そこに飛来した種子が発芽してしまい、防草シート上に雑草が生い茂ることになる恐れがあります。
また、斜面では排水が流れ出し、思わぬトラブルになる可能性が考えられます。
さらに水分が土壌に行き渡らず、育てている樹木などの成長の妨げになる、なんてことも考えられます。
そのため「透水性」が必要になります。

耐久性がないと…

防草シートを敷いたとしても、短期間で劣化してしまうと意味がありません。
耐久性のないものを選んでしまうと、頻繁に張り替えを行う必要があり、
手間やコストが余計にかかってしまいます

この「遮光性」「貫通抵抗性」「透水性」「耐久性」を兼ね備えた防草シート、
「グリーンビスタプロ240G」のご紹介です。

デュポン グリーンビスタプロGV-240J

水に強く、雑草抑制効果が永く続く防草シート!
※ 「グリーンビスタプロGV-136J」とお間違えのないようにご注意ください。

高い耐久性

特殊な加工方法により、常に紫外線にさらされる場所でも「約7〜12年」と長期間劣化に耐え、砂利下などの紫外線に当たらない場所であれば「半永久的」に効果を持続できます。また、ポリプロピレン製ですので加水分解が起こりません。

高い遮光性

夏場の日が強い時期に、光合成をさせないようにするためには遮光率「99.5%」以上が必要とされています。
「グリーンビスタプロGV-240J」は遮光率「99.7%」です。そのため、しっかり遮光し植物の成長を抑制します。

高い貫通抵抗性

一本一本、太い繊維を熱融着しているため強度および寸法安定性が極めて高く、
貫通力の高い植物でも抑制します。

高い透水性

薄い構造であることから目詰まりしにくく水をよく通します。
水はけに優れ、空気をよく通すことから土壌環境に影響を与えません

砂利の沈下防止効果

雨、融雪、霜柱、歩行などによる砂利の沈下を抑制します。
また、高い強度と伸び率を兼ね備えているため、経年による砂利の沈下や路盤の変形、わだちを防止します。
※下地はしっかりと整地してください。

高い施工性

軽量で、切りやすく、ピン穴も広がりにくく、傷つきにくいため施工性に優れます

環境にやさしい素材

土壌汚染など、環境に影響する化学物質は使用していません

※「グリーンビスタプロGV-240J」のご紹介です。
 「グリーンビスタプロGV-136J」と間違えないようにご注意ください。

曝露でご使用される際は、
「グリーンビスタ用アンカーピン」「グリーンビスタ用防草ワッシャー」
をお買い求めください。

終わりに

「グリーンビスタプロGV-240J」は遮光性が高く、貫通抵抗力が強く、透水性に優れたバランスの良いシートです。
雑草対策の提案にお使いください!

建築資材のご用命はぜひ匠の一冊に!