サッシ下部の防水施工、雨漏りの危険性があります！

2022年2月10日

住まいトラブルの多くが”雨漏り”だと言われています。
築後1年未満に起きやすく、施工ミスが原因で起きることが多いと考えられます。
今回はサッシ下部の施工を簡単にし、ミスを減らす

” ウェザータイトサッシ用 ”をご紹介します。

雨漏りが起きると…

雨漏りが起きると、お施主様から工務店さんへのクレームへと発展します。

家が建ってから10年以内に生じた雨漏りの場合、瑕疵担保責任があるため、工務店さんが補修費用を負担しなければなりません。

また最悪の場合、訴訟を起こされることや、信用を無くし次の受注が来なくなってしまう可能性も考えられるため、施工ミスのない防水をしっかりしておく必要があります。

今回は施工ミスの多い「サッシ下部」の防水施工に焦点を当てました。

サッシ下部の防水は水切りシートを使い、そこで生じたピンホールなどを
「ノービルテープ」などの防水テープで止めていくといった施工方法でした。

しかし、サッシ角の三面交点部の止水処理は難しく、施工者の熟練度によって施工品質が左右されます。

そこで、フクビ化学の「ウェザータイトサッシ用」を使うことで、誰でも高い精度の施工が可能となります。

ウェザータイトは一体成型品であるためピンホールが発生しません。また防水テープによる止水処理を行う箇所が平面であるため、簡単に施工を行えます。

ウェザータイトは水返し部がついた形状となっており、強風などで雨が浸入してきたとしても壁内への雨水の侵入を防ぎます。

「アルミサッシ」「アルミ樹脂複合サッシ」「樹脂サッシ」それぞれに対応した製品を揃えています。

※ウェザータイトはサッシのかかり代によって対応製品が変わります。

サッシごとに「かかり代」がサッシの種類によって違うため、それぞれに対応したウェザータイトをお選びください。
・アルミサッシ：～43mm
・アルミ樹脂複合サッシ：～53mm
・樹脂サッシ：～75mm

※メーカー直送品になります。

ウェザータイト屋根用は屋根と外壁の取り合い部にできる三面交点部をカバーします。

・緩・急勾配用の二種類をご用意
・出隅部材は反転使用することで反対側にも対応可能。
・夏季に高温になる金属屋根の防水下地材としても使用可能。

屋根葺き替えなどのリフォームにも最適な防水補助部材です。ぜひご活用ください。

防水施工を簡単にする”ウェザータイト”には今回ご紹介した「サッシ用」「屋根用」以外にもご用意しております。
・バルコニー用（一体タイプ）
・パイプ用　　　　　　

防水施工を簡単に行いたい方は、ぜひ匠の一冊でご注文ください！