こんなところからも雨漏りが⁉細い配管貫通部の対策方法

雨漏りといえば、屋根が劣化してだったりをよく耳にします。
しかし、実際多いのは窓サッシなどの外壁開口部です。
外壁開口部といっても様々ありますが、細い電気配線を通すための穴からも雨漏りするため注意が必要です!

そこで!
配線などの逆勾配を防ぐ、配線・スリーブ管(CD管:Φ16、PF管:Φ14、16)
などの細い貫通部からの雨漏りにも対応した防水部材

『防水役物 配管用補助部材 WPA-PH40』をご紹介します!

雨漏りってどれぐらい起こるの?

住宅の保険事故の 9割 雨漏りだと言われています。
また、そのうちの 6割強外壁開口部(サッシ・配管貫通部)からの雨漏りです。

※城東テクノ株式会社調べ(2008年12月以降~2015年9月末時点の状況)

配管貫通部からの雨漏りの対策

雨漏りの原因として、施工ミスによるものが多いです。
その対策として、ウェザータイト パイプ用防水役物
を使い施工を簡単にしているかと思います。

しかし、配線などの細い貫通部には簡単に防水処理するための部材がなかったため、
防水テープ
で施工する必要がありました。
※シーリング材を使っての防水処理は瑕疵担保責任保険でも認められていないため注意が必要です。

その際の不備として次のようなものがあります。

配線の防水処理の不備

・ぱっと見出来ているが、見えないところに隙間ができている。
・配管・配線を束ねて防水処理をし、線と線の間に隙間ができる。
・工事状況によっては引き抜き等でテープ密着部が剥がれ、隙間が生じる。
など

そこで『防水役物 配管用補助部材』を使うことで、簡単かつ確実に防水処理を行えます!

商品紹介

Joto(ジョートー)【防水役物®配管用 補助部材 】WPA-PH40

スリーブ管を不使用の配線にも対応。
防水役物®配管用 補助部材は、防水役物 配管用WPA-P40(別売)
併用することでCD管・PF管や電気配線部など、より小さい外壁貫通部にも対応可能。
従来より配線など小径部の防水施工がより確実に行えます。
また、独自形状の補助部材は、配線の逆勾配を防ぐ設計です。


配線・スリーブ管も対応。 逆勾配を防ぐ安心設計。
防水役物 配管用 補助部材は配線をはじめ、必要に応じて製品の
中央部や凸部をカットすることでCD管・PF管※に対応可能です。
さらに、独自形状で配線・スリーブ管の逆勾配を防ぐ安心設計です。
※補助部材はCD管(呼び径φ16)・PF管(呼び径φ14・16)に対応可能です。


4ステップの簡単施工。
シンプルな4ステップの施工手順だから誰でも均質で、高品質な防水施工が行えます。
複数配線の同時貫通時も、簡単&確実に防水施工が行えます。


配線 出し入れ OK
2次防水ラインで配線を直接固定しないため、機器取付時の配線も出し入れにも、
防水ラインが途切れず自由自在。

おわりに

軒ゼロ住宅や近年の降水量の増加により、二次防水の重要性は高まっています。
ぜひ今回ご紹介しました、『防水役物 配管用補助部材』をご活用ください!

建築資材のご用命はぜひ匠の一冊に!