シロアリ対策!城東テクノ『しろあり保証1000』

2019年7月22日

 

 

木造住宅は、建てられてから何年も経つと、シロアリ被害のリスクが高まります。
条件次第では建ててから数年でもうシロアリ被害が・・・ということも起こりえます。

シロアリの被害については、過去に防蟻剤メーカーの吉田製油所さんに書いていただいた記事にもあるとおり、侵入を許したまま放っておくと住宅へは大打撃となります。

 


【特別寄稿】シロアリや腐朽被害にご用心!

私は仕事柄、工務店さんやリフォーム屋さん、ホーム
                     インスペクターさんとお会いすることが多いですが、
                     皆さん、シロアリや木材腐朽菌に・・・

                     >>more


 

そんなシロアリを防ぐために、基礎関連資材や防蟻剤のメーカーでも新しい工法や新商品を提案してきています。
また、それと併せて「シロアリ保証」を設けているメーカーも増えてきました。

その中でも今回は、城東テクノが提供しているしろあり保証1000』についてご紹介します。

 

※2019年7月時点での情報です。
最新の情報は、城東テクノ しろあり保証制度にてご確認ください。

 

 

  「しろあり保証1000」とは?

 

 

 

 

 

『しろあり保証1000』は、新築住宅にJotoキソパッキング工法」もしくは「Joto基礎断熱工法」を採用した場合、竣工後10年以内のシロアリ被害に対し、累計1,000万円まで保証するという制度です。

事業所登録と住戸登録が必要になりますが、登録料・保証費用はかかりません。
(諸条件があります。こちらは下記にて詳しく説明します。)
城東テクノの40年以上の信頼と実績、年間5万戸超の住戸登録から、2015年度グッドデザイン・ベスト100を受賞している制度です。

キソパッキング工法なのか基礎断熱工法なのかによって登録先と適用条件が異なるので、採用している工法の方の保証を確認しましょう。

シロアリの種類は問わないところが、城東テクノのしろあり保証のポイント。
ただし、地盤や土台まわりから発生した場合にのみ適用されます。
飛んできたシロアリに屋根から喰われてしまった場合は、保証対象外となります。
(基礎まわりの工法なので、壁や屋根からの侵入は保証にはなりませんよね^^;)

ちなみに、被害を見ればどこから被害が始まっているのかわかるそうです!

 

 

  保証に必要なことは?条件は何?

保証を受けるにはいくつか必須の条件があります。
どれかが抜けてしまうと受けられなくなってしまうので、事前に確認をしましょう。

 

事業所登録

 

城東テクノのしろあり保証1000を利用するためには、まず事業所登録が必要です。

城東テクノのHPより、登録申請を行ないます。
こちらは、一度登録すればOK!

※登録には諸条件があるので、必ずご確認ください。

 

 

 

住戸登録

 

事業所登録をしたあと、どの建物が対象なのかを登録する必要があります。
竣工日の30日前~竣工後1年以内に申請します。

こちらも城東テクノのHPより、登録申請を行ないます。
住戸ひとつずつ申請をします。

 

 

 

 

 

 

指定部材を使用すること

これが重要!
事業部登録、住戸登録をしていても、ここがクリアできていないと補償が受けられません!

実際「保証申請があり住宅を調べると、必要な部材が使われていなかったので保証対象外に・・・」ということも少なくはないそうです・・・

どちらの工法を採用しているかによって、指定されている部材が違うのでよく確認を。


<Jotoキソパッキング工法> 指定3部材

キソパッキン または キソパッキンロング
気密パッキンロング
Joto防鼠付水切り

 


<Joto基礎断熱工法> 指定4部材

基礎断熱工法用気密パッキン
キソパッキン・キソパッキンロング
基礎断熱工法用シロアリ返し
基礎断熱工法用断熱ブロック

 


 

指定部材を使用していない場合はもちろんですが、使用していても適切に施工されていない場合は保証を受けられなくなってしまいます。
いずれも、申請内容に虚偽や誤りがあった場合は保証が受けれらない場合があるので、申請・施工時には十分ご注意ください。

 

 

  基礎断熱工法でもしろあり保証があるの?

 

 

 

 

 

一般的に、基礎断熱工法はシロアリ被害のリスクが高くなるといわれています。
そこにしろあり保証がつくということは、相当な自信を感じますね!

城東テクノは、京都大学の研究チームとの共同開発により、シロアリ被害を未然に防ぐ強い工法を開発しました。

基礎断熱工法を採用すると、密閉された空間が増えて湿度が高くなりシロアリが発生しやすくなるといわれています。
Joto基礎断熱工法では、空気を循環させて内部を乾燥させるためシロアリの発生リスクを抑えられるということです。

また、上の方へ登ろうとするシロアリの習性を利用し、金属製で滑りやすい「シロアリ返し」を配置することで、シロアリが躯体へ上がれないようにしています!

 

 

  しろあり保証の「延長」をしたい!

竣工後10年以内のシロアリ被害は保証されるけど、10年以上の被害にも備えたい・・・
シロアリ被害にかかわらず、「保証が切れる」と聞くとちょっと心配になりがちですよね。

城東テクノには、しろあり延長保証制度があります!

Jotoキソパッキング工法によるしろあり保証は、期間以降も引き続きシロアリ被害に対する保証を有償最大20年分延長(5年ごとの更新)することができます。

更新手続きができる期間は、もとの保証期間満了の1年前~保証満了の前日まで。
5年ごとの更新手続きで、最長20年の延長保証。
5年間で累計500万円まで補償されます。
※一旦、保証期間が終了となった住戸の保証の延長は認められないのでご注意を!

 

更新手数料は税込30,000円/戸(5年ごと)。
この費用はお施主様の負担になります。
登録事業者が集金をして、確認手数料を城東テクノへ支払う仕組みです。

しろあり延長保証制度の利用には、再度事業所登録が必要になります。
更新手数料はお施主様負担なので、しろあり延長保証制度についてご理解をいただけることが重要ですね。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※この延長保証制度は、「Joto基礎断熱工法」には利用できません。

 


住宅引渡しのあと、お施主様とのつながりをもってほしい。
お施主様に長く安心して暮らしていただくために。
お施主様とのコミュニケーションを深めるきっかけに。

住宅会社とお施主様をつなぐお手伝いのために、しろあり保証制度を活用してほしいという城東テクノさん。
シロアリ被害にかかわらず、住宅の悩みを相談・解決できるようなコミュニケーションを深めるきかっけにぜひ検討してみはいかがでしょうか?

しろあり保証1000の詳しい内容については、直接城東テクノへお問い合わせください。

 


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