タイベック®ハウスラップ廃盤について

2021年12月20日2021年12月27日

1. タイベック®シルバーを標準化へ
2. タイベック®ハウスラップなぜ廃盤？
3. デュポン™タイベック®シルバー
4. 透湿防水シートのご紹介
5. おわりに

タイベック®シルバーを標準化へ

「2022年1月1日より、タイベック®ハウスラップを廃盤※とし、より高性能なタイベック®シルバーへアップグレードいたします。」
※一部OEM供給品を除く

上記のようにメーカーよりお知らせがきておりました。
取り急ぎタイベック®ハウスラップの発注を入れましたが時既に遅し・・・

匠の一冊では既にソフト、ハード共に欠品しており、入荷の目処が立たず、このまま廃盤の方向となっております。
お客様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ございません。

では、なぜタイベック®ハウスラップを廃盤としたのでしょう？

タイベック®ハウスラップなぜ廃盤？

旭・デュポンフラッシュスパンプロダクツ営業本部本部長の藤﨑さん
「性能値を比較してもハウスラップよりシルバーが優れているのは明らかで、これが工務店に届けられるベストな商品だと判断したため、1本化を決めた」

上記のようなインタビュー記事が掲載されておりました。

以前投稿しました記事の「おわりに」でも少し触れましたが

コンセント部分、本当に気密処理出来ていますか？

”2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「脱炭素社会」に向け、
25年度以降の新築住宅に省エネ基準適合を義務化するスケジュール案が公表された。今後住宅の省エネは必須となっていく”

また、デュポン代理店　グリーンフィールドからの案内分を一部抜粋いたします。

「これからの時代を見据えた結果、より耐久性が高く、より省エネなデュポン™タイベック®シルバーへのアップグレードが必要との判断です。この決定を受け、より高耐久で省エネな住宅に少しでも貢献できるよう尽力させて頂く所存です。
ハウスラップをご愛用いただいた皆様方には、シルバーへの切り替えにご賛同頂きたく、お願い申し上げます」

ハウスラップ廃盤の経緯が垣間見えましたね。

ではタイベック®シルバーについてご紹介します！

デュポン™タイベック®シルバー

快適・長持ちを実現するの8つの性能
①遮熱性赤外線の約85％を反射
②遮熱耐久性アルミニウムの酸化劣化を防止
③透湿性湿気を逃がす無数の隙間
④防水性高密度繊維が水をブロック
⑤防水耐久性防水性残存率97％
⑥強靭性施工による損傷にも強い
⑦夏型結露にも有効な遮熱
⑧防蟻防腐剤の影響を受けにくい