注文住宅の購入資金、6000万円超えに
【国土交通省の住宅市場動向調査で、注文住宅の購入資金明らかに】
2024年度における注文住宅の平均購入資金が6000万円を超えたことが、国土交通省の住宅市場動向調査で明らかになりました。
土地代も含めて注文住宅を購入した世帯の平均購入資金は、6188万円と前年度から377万円の増加です。
また、土地代を含まない建て替えによる注文住宅購入世帯の平均は、5214万円となっています。
詳しくみると、「土地代あり」では1992万円が自己資本となっており、32.2%と3分の1弱を自己資本で賄っている結果となりました。
一方、「土地代なし(建替え世帯)」では2979万円を自己資本で賄っており、その割合は57.1%と借入金を上回っています。
前年度からは14.6ポイントも増えています。
なお、今回の調査からは購入資金における中央値の集計も行っています。
それぞれの中央値は、「土地代あり」が5030万円、「土地代なし(建替え世帯)」が3900万円となっています。
▼ 国土交通省 令和6年度住宅市場動向調査
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001900667.pdf
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