フラット３５に新メニュー「中古プラス」を設定

2025年5月7日

【フラット３５、金利を引き下げ】

（独）住宅金融支援機構は、一定の品質が確保された良質な中古住宅の取得資金を対象に貸付金利を引き下げる新制度「【フラット35】中古プラス」を創設しました。

引き下げ率は、当初5年間、年0.25％。

フラット35Sなど、ほかの金利引き下げメニューと併用することが可能ですが、インスペクションを実施した住宅においてはフラット35維持保全型との併用ができない点は注意が必要です。

また、中古プラスの適用にあたっては、
「断熱等性能等級4以上かつ、一次エネルギー消費量等級4以上」
といった、通常のフラット35の技術基準に加え、
「屋外に面する開口部」や
「天井」などが
同機構の定める技術基準に適合している必要があります。

技術基準への適合を証明する方法は、原則として第三者の検査機関または適合証明技術者が目視で確認できる範囲において劣化等がないこととしています。

なお、予算金額に達する見込みとなった場合は受付を終了となります。
受付終了日は、約3週間前までにフラット35のホームページで通達される予定です。

▼独立行政法人住宅金融支援機構　【フラット３５】中古プラス
https://www.flat35.com/loan/flat35cyuko-plus/index.html

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