2024年リフォーム市場規模
【ほぼ横ばいで7兆円台維持】
～ 東京都は9000億円に迫る ～
公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、2024年の住宅リフォーム市場規模が7兆円になったと発表しました。
前年の7兆100億円から微減しましたが、ほぼ横ばいで7兆円台を維持しています。
内訳は、増築・改築工事費が4700億円、設備等の修繕維持費が6兆5300億円となっています。
都道府県別にみると市場規模が最も大きいのは東京都で、8954億円と前年より249億円増えました。
次いで神奈川県が5416億円、大阪府が4432億円、埼玉県が4230億と続きます。
前年は神奈川県が1億円差で大阪府を抜き2位に浮上しましたが、今年は両県の差が大きく開いた形です。
なお、リフォーム市場規模全体の7兆円にエアコンや家具などのリフォームに関連する耐久消費財、インテリアなどの購入金額を加えた「広義のリフォーム市場規模」は8兆2800億円でした。
8年連続で増加しており、過去最高を更新してします。
▼（公財）住宅リフォーム・紛争処理支援センター 住宅リフォームの市場規模
https://www.chord.or.jp/assets/marketsize_2024.pdf
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