20㎜以内のズレあるいは倒れの場合
1. 台直しを行うには、ボルトのねじ部より下にコンクリートをズレ
の4倍程度コーン状にはつり取ります。
2. 台直しは、専用工具を用い、ガス等での加熱は禁止します。
3.ねじ部での曲げは禁止します。
4. 曲げ角度は、ずれに対して長さ3度以下とします。
5. 台直し後は高強度無収縮モルタルを充填します。
アンカーボルトの施工~芯ズレ~対応方法1-8-○
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