平成28年度「木造3階建て住宅」建築確認統計

2017年7月26日

国土交通省が発表した平成28年度「木造3階建て住宅」建築確認統計によると、平成28年度の木造3階建て以上の戸建て等住宅の棟数は、前年度比6.6%増の2万5869棟となり、2年連続の増加となった。月ごとの増減をみると、昨年11月から5カ月連続の増加。特に8月は11.1%増、9月17.1%増、今年1月10.9%増と二けた増で好調に推移した。
内訳をみると、軸組は7.5%増の2万618戸。建設地域内別では、防火地域内が354棟、準防火地域内は1万8755棟となった。都道府県別では、東京都が最も多く8251棟(前年度比0.2%増)。次いで大阪府4476棟(同8.5%増)、神奈川県4122棟(15・9%増)、埼玉県2807棟(11.7%増)の順だった。
なお3階建て共同住宅は、前年度比48.7%増の2435棟で過去最高となった。