高性能のフェノールフォーム採用。旭化成の床用断熱材『ジュピー』のご紹介

2017年9月7日

『ジュピー』は、世界最高レベル※1の0.020W/（m・K）で圧倒的な断熱性能を誇る、床充填専用断熱材です。同等の断熱性能を持つ断熱材の中でも群を抜いて薄く扱いやすいため、根太の仕様変更をすることなく、断熱基準を満たすことができます。

今回は、匠の一冊でも取り扱っている、旭化成の床用断熱材『ジュピー』についてご紹介します。

厚さ44mmで省エネ等級4を実現

ジュピーはわずか44mmという薄さのため、カッターで加工することができます。さらに、根太・大引きの間にはめ込みやすく、施工しやすいことも特徴です。

また、断熱材区分「F」という高い断熱性能により、省エネルギー対策最高等級4が実現可能。経年劣化が少なく断熱性能も長く続く点も、ジュピーが床用の充填断熱材として人気が高い理由です。

ジュピーは、ネオマフォームと同じくフェノール樹脂製のため、難燃性に優れています。フェノールフォームは炎にあたると炭化し、燃焼時に有毒ガスはほとんど発生しません。さらに、ホルムアルデヒド放散等級はF☆☆☆☆のため、安全性が非常に高いことも特徴です。

また、ジュピーはノンフロン発泡であり、室内で使用するエアコンなどのエネルギー効率が向上するだけでなく、地球温暖化防止にも一役買っているエコな断熱材です。環境に優しい面が注目され、グリーン購入法の適合商品にもなっています。

匠の一冊ではジュピーを取り扱っています。根太間充填、大引間充填の2種類がありますので、施工ニーズに合わせてお選びいただけます。