コーチスクリューに代わる新しい構造接合用ビス『パネリードX(エックス)』のご案内

2017年2月16日

コーチスクリュー(コーチボルト・ラグスクリュー)に代わるビスのパネリードX(エックス)を紹介させていただきます。

古くから多くの木造建築に使われていたコーチスクリューですが、以前は羽子板ボルトなどの金物を止めるボルトとして多く使われていました。近年では羽子板ボルトは、通しボルトで留めなければならなく、売上本数も減ってきておりました。

しかし、このところ長いサイズのコーチスクリューのサイズの問い合わせが増えてきております。中・大規模建築の木造建築や耐震補強リフォーム工事などに使われているようです。そのコーチスクリューに変わる商品として、ねじメーカーのシネジック(株)(旧社名東日本パワーファスニング社)さんよりパネリードX(エックス)が発売されております。接合金物やボルトに代わる構造材同士の接合を目的に開発されており、各種材料・接合方法に合わせた強度データの提出が可能になっております。強度試験データを持っている製品であるため、設計事務所さんの認知度もあがり、出荷も増えてきております。

これからも匠の一冊では、皆さまのご要望ご期待に応えられるよう品揃えを増やしていきたいと思います。扱って欲しい商品などございましたら、ご一報お願いします。